僕のFXアカデミア

これは、僕が最高の億トレーダーになるまでの物語だ。

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家計を改善する方法① 〜バランスシートを作ってみる〜

はじめに

クレジットカードの支払いや奨学金の返還、ローンの返済で、給料日前は口座残高がほぼ0円になってしまうことありませんか。


私は毎月そうでした。

給料日前は数百円で生き延びなければいけず、ほぼサバイバル状態でした。
これでは貯金どころではありません。

 

まずは落ち着いて、その原因を明らかにしていきましょう。

 

バランスシートを作る

最初の目標を家計の現状を分析して、家計が苦しい原因を見つけ出します。

そのために役立つものが「バランスシート」です。

 

 

2017年の私の資産と負債を基にバランスシートを作るとこんな感じです。

 

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資産


まずは資産から説明していきます。
収入を全てリストアップして、その年額を記入します。

給与の場合は、手取り年収を記入するのがいいと思います。

推定でもOKです。

もし貯金があれば、それも書いておきましょう。

 

本来は自動車なども資産として含めるべきですが、 価格を計算するのが面倒ですし、なにより売るつもりはないので、資産には含めていません。

 

なので、私の場合は給与だけ記入しています。

 

通信制高校に就職して2年目で、月給は手取りで約19万円、ボーナスも含めて手取り年収年収256万くらいでした。

最後に合計を計算します。

 

 

 

負債


次に負債について説明します。
奨学金やローンの現在の残債を記入します。

 

奨学金

スカラネットパーソナル(https://scholar-ps.sas.jasso.go.jp/mypage/login_open.do)にログインすると分かります。
ログインには、奨学金番号が必要なので、予め用意する必要があります。
ログインしたら奨学金番号あると思うので、それをクリックすれば詳細画面が表示されます。

 

「月賦返還残金(元金)」が残りの返還額です。
ボーナス払いを選んだ人は「半年賦返還残額(元金)」も表示されているます。
これはボーナス払いで返還することになる残りの返還額のことです。

 

二種を借りている場合は、利息も把握しておきましょう。
下の式で計算できます。

 

利息=月賦返還額(元金)×月賦返還回数ー返還総額(元金)

 

月額の返還額に返還回数をかけると合計の返還額が計算できます。
そこから奨学金の総額である返還総額(元金)を引くと、利息が計算できます。

 


ちなみにボーナス払いを選んだ人は下の式で計算できます。

 

利息={月賦返還額(元金)×月賦返還回数+半年賦返還残額(元金)+半年賦返還回数}ー返還総額(元金)

 

◯そのほかのローン

ローンは契約書に返済総額と利息が記載されていると思います。
現在の返済残高はハガキ等でお知らせが来ていると思います。
手元にない場合は、返済総額から月々の返済額に返済した回数をかけた数を引けば計算できます。

 

返済残高=返済総額ー月々の返済額×返済した回数

 

最後に負債を合計します。


資産から負債を引いた金額が、現在の自分の純資産です。

私の場合、計算するとちょうどー500万円になりました。

 

利息が多いローンから優先的に片付ける

私の場合は、利息のある負債は奨学金二種28万円と自動車ローン40万円なので、自動車ローンを先に片付けた方が良かったわけです。

 

ですが、当時の私はそのことを理解していなかったので、返済期間の長かった奨学金二種を優先的に返還していました。

アホですね…

 

ローンの厄介なところは、元利均等返済という方式です。
返済開始した直後は月々の返済額のうち、ほとんどが利息分です。
つまり、利息から先に回収される仕組みになっています。

 

私の場合はそのことに気付いていなかったため、返済開始から3年間コツコツ返済してようやく残り90万円というところまでやってきましたが、そのほとんどが利息分で、いま繰り上げ返済をしても利息が4万円しか返ってこないという状態です。非常に悔しい…

 

負債にかかってくる利息は、払うだけ損なのでこの利息を減らすことが家計を改善する一つの糸口です。